源頼朝上陸地（鋸南町）＜令和4年12月＞

八剱八幡神社から一気に40kmほど南下...鋸南町竜島にある「源頼朝上陸地」へ。

当たり前ですが、海水浴という季節でもなく...釣りをされてる人が沢山でした。

「源頼朝上陸地の碑」

駐車場に面しているので、ホントに分かりやすかった (^◇^;)

良い景色なんですけど、この日はお天気が不安定...雲が多く、明るくなったり暗くなったり。


石橋山の合戦で敗れた源頼朝は、土肥郷の真鶴岬から小船で脱出し房総へと逃れ、わずかな供を連れて安房国猟島（現在の鋸南町竜島）に上陸。竜島の村人たちは頼朝を歓迎して、いろいろと世話を焼いたと伝えられています。源氏にゆかりのある安房の豪族・安西景益は、頼朝を護るため自分の館に招き入れ、頼朝はそこから房総の有力豪族に使者や手紙を送り味方を募り、勢力を盛り返していくことになります。上陸したとされるこの場所は、千葉県指定史跡に指定され、上陸碑が建てられています ↓↓↓

ここ竜島は頼朝にとって再起の地...武家政権鎌倉幕府の出発点ですね。頼朝贔屓にとってはある意味聖地...この碑以外にこれといったものはありませんが、来れて良かったです o(^▽^)o

雲が取れてパァ〜っと明るくならないかな？としばらく待ちましたが、無理そうだったので諦めました。

続いてはここから30分ちょっと...「那古観音」へ。