前回の洲崎神社の続きです。
「霊峰富士遥拝所」の手前の階段を下りていくと「洲崎観音 養老寺」へ。ここから先は更に足場も悪くキツい階段となります (ーー;)
「役行者の岩屋」
↑↑↑ 一番下の写真が、717年に創建された真言宗智山派の古刹「洲崎観音養老寺」...正式には「妙法山観音寺」の開祖「役行者」の石像です。
「南総里見八犬伝」の伏姫に八文字(仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌)の数珠を与えるのが役行者の化身で、それが八犬士が所持する珠なんですね。
この岩屋は急な階段の途中にあり、ここから下を見ると... ↓↓↓
併設されている「子育保育園」です。養老寺との境界はほぼ無しです。
ん?これ ↑↑↑(源平丸)岩屋にもありましたね。どういう由来があるんでしょう?そんなに古いものではなさそうだけど...。
で、今回の千葉・内房巡りのお目当てのひとつ「一本すすき」を探して少々彷徨い...
「頼朝公使用の箸・一本すすき」
もうちょっと早く来れば良かったですね ↑↑↑ 完全にシーズン終了だったのでなかなか見つけられなかった (^◇^;)
源頼朝が洲崎神社へ参拝したおり、昼食時に箸の代用にしたすすきを地に挿し「わが武運が強ければここに根付けよ」というと、のち数茎に根付いたという伝承があり、土地の人は「一本すすき」と呼んでいる...とのことです。
と、このまま道路に出て洲崎神社の駐車場に戻れるらしいんですが、道が分からず、またもや急な階段を上り、来た道を引き返すことに...。
すると.........
「富士見鳥居からの富士山」
な、な、なんと Σ( ̄。 ̄ノ)ノ 先ほどは見えなかった「富士見鳥居」から富士山がうっすらと!!!いや〜フラフラになりながら戻って良かった o(^▽^)o
富士山を拝んだ後は、ご機嫌で社務所まで戻り、無事に御朱印帳を受け取りました。神護寺でいただいた伝源頼朝像の御朱印帳に直書きでいただいた御朱印がこちらです ↓↓↓
「洲崎神社・御朱印」
千葉・内房巡り...最後にもう1箇所(御朱印とは無縁ですが)ここからすぐ近くの「矢尻の井戸と源頼朝公上陸地」へ...。