2023年1月23日月曜日

都幾山 慈光寺 <令和5年1月>

2km近い細い峠道をビクビクしながら上り、坂東三十三観音霊場第九番札所「都幾山 慈光寺」へ。

伝承によれば、天武天皇の時代(673年)興福寺の僧慈訓が千手観音を安置し、その後770年に道忠が開山となって創建された寺院とのこと。

80ハリアー1

ここに辿り着くまでは怖かったけど(爆)駐車場は綺麗に整備されていてトイレもあります。

山門

駐車場から少し歩いて山門へ。それほどキツくはない (^◇^;)


山門をくぐると目の前に御本堂(阿弥陀堂)があるのですが、まずは観音堂を目指します。

土蔵(笹竜胆)

↑↑↑ その途中の蔵には「笹竜胆」が!!どうしてここに笹竜胆があるのか?は分かりませんが、比企氏と源氏(頼朝)の繋がりを感じてちょっとテンション上がります。

慈光寺宝物殿
慈光寺宝物殿

↑↑↑ 宝物殿には諸事情(警報ブザーのようなものが鳴ってビビったから...)により入らず(入れず)... ( ̄▽ ̄;)


観音堂へ

更に上って観音堂へ。そこそこキツい (−_−;)

観音堂1

↑↑↑ 登り切った〜! \(^o^)/

手水舎
手水舎


観音堂2
観音堂


↑↑↑ 参拝して上を見上げると...

左甚五郎作「夜荒しの馬」
左甚五郎作「夜荒しの馬」

↑↑↑ 夜な夜な抜け出して畑を荒らすので、怒った百姓たちが捕まえてここに納めたそうな。

観音堂・彫刻

↑↑↑ 観音堂の彫刻...とても素晴らしい!鳳凰といい木鼻の部分といい二宮神社の彫刻に似ている気がしないでもない!?

観音堂3

源頼朝は当寺に崇敬の念あつく、1189年奥州の藤原泰衡追討に際し、戦勝祈願のため愛染明王像を当山に贈り、寺領として1200町歩を寄進した1191年の源頼朝寄進状が、現存しています。

この次は絶対宝物殿入らないとな! (・Д・)

申八梵王
申八梵王

石段を下り、右手にこの ↑↑↑「申八梵王」と「般若心経堂」↓↓↓ が。

般若心経堂
般若心経堂

この般若心経堂内には国宝や重要文化財(写し)などの多数の宝物が展示?されています  ↓↓↓ 

般若心経堂内

↑↑↑ 迷いましたが、撮影禁止表示もなく、ネット上でもアップされていたので、撮らせていただきました。


この後また石段を下り、山門や本堂のエリアへ戻ります。

時の鐘
時の鐘

多羅葉
多羅葉

↑↑↑ 慈覚大師円仁が天長年間に植えられたと伝わる多羅葉樹で、県指定天然記念物。


阿弥陀堂(本堂)1
阿弥陀堂(本堂)1

源頼朝(鎌倉めぐりスタンプラリー)
源頼朝(鎌倉めぐりスタンプラリー)

↑↑↑ ちょっとホッコリ (*^◯^*)

阿弥陀堂(本堂)2
阿弥陀堂(本堂)2

↑↑↑ 御本尊にお参りさせていただき、こちら阿弥陀堂(本堂)内で御朱印(直書き)いただきました ↓↓↓

坂東第九番「慈光寺」御朱印1
坂東三十三観音霊場・第九番「慈光寺」御朱印

↑↑↑ 坂東三十三観音霊場・納経帳にいただいた御朱印。

坂東第九番「慈光寺」御朱印2

↑↑↑ 岩殿観音と同じく、源頼朝ゆかりの寺社ということで、神護寺でいただいた伝源頼朝像の御朱印帳にも坂東の御朱印をいただきました o(^▽^)o


80ハリアー2

上って来た道を、またもやビビりながら下り、坂東十一番・吉見観音 -安楽寺- へ向かいます。

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