比較的近所にありながら、なかなかお参りに行けなかった幕張総鎮守 子守神社。
二宮神社を中心に7年に一度開催される「下総三山の七年祭り」に参加する一社。「二宮神社」「三代王神社」「子安神社」とともに安産祈願の磯出式を行い、子守役として参加することから「素加天王神社」から「子守神社」と改称されたとのことです。
創設については、鎌倉幕府の有力御家人である千葉常胤の四男、大須賀胤信が1180年にこの地を譲り受け、馬加城を築城。1194年に源頼朝の命により富士の御狩場に赴く際、当社に祈願し良い成果を得た御礼として社殿を造営したと伝えられています。
「手水舎」
元々の御祭神は「奇稲田姫命」。後に「須賀神社」の祭神「素盞嗚尊」、「馬加神社」の祭神「大己貴命(大国主命)」を合祀され「素加天王神社」と称されるようになったそうです。
「御神木...?」
「厳島神社」
・源頼朝が当地に立ち寄った際、馬を乗り換えた(馬を加えた)ので「馬加」になった
・磯出式の際に祭馬が多く集まった事が由来(社伝による)
という説があるようです。
そして、幕張の地名の由来は諸説あるが、「馬加」が転じて「まくはり」になったという説が有力なのだそうです。
拝殿です。右奥に見えるのが授与所で、お守りや御朱印をいただけます。運良く?宮司さんがいらっしゃったので、いただくことができました ↓↓↓
「子守神社 御朱印」
今回は書き置きのものをいただいたので、次回は直書きしていただきたいと思っています。