「山門(仁王門)」
「本堂」
源頼朝が鎌倉幕府開幕の際に、その裏鬼門にあたる方向の鎮守として建立した「夷堂」という御堂(天台宗系)が現在の山門に前にあったそうです。その夷堂に佐渡配流から帰った日蓮が滞在したことから、日出が日蓮所縁の夷堂を日蓮宗に改め本覚寺を建立したそうです(1436年)。開祖は鎌倉公方・足利持氏。
現在の夷堂 ↓↓↓ は1981年に再建されたもので、鎌倉江の島七福神の夷様が祀られています。
「夷堂」
後に身延山を再興したこの2代目住職である「日朝」が、身延山への参拝が困難な人のために身延山久遠寺より日蓮の遺骨を分骨して本覚寺に納めたのが「東身延」と呼ばれる理由だそうです。また、日朝は「眼を治す仏」いわれ、眼病に効くお寺「日朝さま」という愛称で知られているそうな...。
「鎌倉江の島七福神 夷様 御朱印」