2023年3月6日月曜日

府中・馬場大門けやき並木 <令和5年3月>

所用で東京の府中へ。京王線府中駅近くに宿をとったので、けやき並木通りをウロウロ...。
大國魂神社
大國魂神社
↑↑↑ 府中と言えば「武蔵国の守り神 大國魂神社」です。諸事情によりこの時は寄りませんでしたが、今度ゆっくり...。


八幡太郎源義家公之像1
八幡太郎源義家公之像
↑↑↑京都の石清水八幡宮で元服したことから「八幡太郎」の名で知られる源義家が、父頼義とともに奥州で起きた前九年の役を鎮めたその帰途、1062年に戦勝祈願成就の報賽として、けやきの苗1000本を大國魂神社に奉納したことが、けやき並木のはじまりと伝えられています。


この義家像は、前九年の役・後三年の役で卓抜した武勇をあらわし,源氏の最盛期を迎えた義家公と、府中・大國魂神社・けやき並木の史実を後世に伝えようと建てられたものだそうな...。
源義家公とけやき並木
八幡太郎源義家公之像2
八幡太郎源義家公之像


もう一つ、大國魂神社の鳥居の向かいにある碑がこちら ↓↓↓
万葉の歌碑1
万葉の歌碑2
万葉の歌碑
「武蔵野の 草は諸向き かもかくも 君がまにまに 吾は寄りにしを」

↑↑↑ 「草が風に靡くよう、私は貴方にひたすら心を寄せたのに」という意味の歌で、自然と共に生きた女心を歌ったものです。


はるか30年以上前...結婚するまで暮らしていた府中の地。これからも時々訪れて思い出に浸ったり、新しい発見をしていきたいと思います。

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